「シングルマザーが保険を見直した話。変額保険・医療保険、私には必要なかった理由」

教育資金問題 お金

はじめに

シングルマザーになった当初、私がまず見直したのは「固定費」でした。

中でも毎月の負担が大きかった「保険」に注目したんです。


わたしに必要な保険とは

当時入っていた保険

  • 私:医療保険・がん保険・個人年金・車の保険
  • 子ども:学資保険

知人が保険会社に勤めていたので、勧められるままに約10年間加入していました。

しかし…実は、一度も使ったことがなかったんです。


見直しを決意

ありがたいことに私は健康体。食事やストレッチなど、日頃から体には気を遣っています。

それでも「もしも」は誰にでもある…と不安で保険を続けてきましたが、

改めて公的制度の内容(前回の記事)を知り、まずは医療保険を解約しました。


解約した保険

  • 医療保険:高額療養費制度などがあるため
  • がん保険:内容を確認して不要と判断
  • 個人年金:手数料や将来性に疑問

検討中の保険

  • 生命保険(死亡保障):子どもがいるので必要
  • 就業不能保険/3大疾病:現在も思案中

FPに相談して思ったこと

FP相談は3回ほど利用しましたが、どこも必ず「変額保険・年金」を勧めてくるんですよね。

「保障+資産形成が同時にできる」「利回りがいい」と強調されました。

正直、説明が良すぎて逆に不安になり「一旦考えます」と帰るパターンばかりでした。笑


変額保険・年金は必要?

私なりに徹底的に調べて、こう結論づけました。

🔹 保険は“保険”で入る

🔹 投資は“ネット証券などで自分で行う”ほうが効率的

🔹 保険商品は手数料が高く、資産形成としては非効率かも

「利回りの良い投資先」なんて説明もありましたが…それって本当?と思いました。


車の保険について

現在は代理店型に加入中ですが、次回更新時にネット保険へ切り替える予定です。

教育資金はどう備える?学資保険+NISAで考えた我が家のプラン

学資保険、どうするか問題

学資保険も見直そうか迷いましたが、我が家はこのまま継続することにしました。

大きな理由は、「堅実に一定の額が貯まる安心感」と「契約時より成績が悪くなっていないこと」。

保険としてのリスクヘッジの一つとして、継続という選択に。


とはいえ、それだけでは不安

でも、大学までの教育資金は本当に大きな額です。

長男・次男ともに、目標は18歳までに1人600万円(できれば+生活費)!

そこで、貯金の一部を投資へ回すことを決意


教育資金は安全性と運用のバランス

  • 今まで貯めていたお金はすべて口座に現金で保管していた
  • それを半分はNISAで運用・半分は口座に残すスタイルに変更
    • NISA → 中長期での資産形成(増やす目的)
    • 口座貯金 → 大学前などの急な出費にもすぐ対応できるように

このように「安全性と運用のバランス」をとるようにしています。


✔️まとめ:今後の家計戦略として

  • 保険は最小限に、公的制度+自分で備える
  • NISAなどの制度を活用して、家族に合った形で備える
  • 完璧でなくても、一歩ずつ前進していくことが大切


保険は“安心のため”に入るものですが、やみくもに加入するのではなく、自分の生活スタイルや公的制度を理解したうえで選ぶことが大切だと感じています。

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