【2025年版】シングルマザーが使える手当・助成金まとめ

シンママが使える手当・助成 お金

〜制度を知らなきゃ損!ひとり親が受け取れる支援とは〜

シングルマザーになりたての頃、「どんな制度があるのか?」「いつ・どこで・どうやって申請するのか?」が分からず、本当に困りました。

私自身も、今こうして色んな制度を利用できるようになるまで、調べて、聞いて、役所に何度も足を運びました。

今回は、私が実際に利用している制度や、ひとり親家庭が使える支援制度を一覧で分かりやすくまとめてみました。


📌 私が実際に利用している・利用した制度(2025年現在)

児童扶養手当

児童手当

ひとり親控除(住民税・所得税)

養育費に関する公正証書等作成促進補助(自治体による)

母子・父子家庭医療費助成

国民健康保険の減免

国民年金保険料の免除

就学援助制度(小学校)

※以下に、それぞれ詳しく説明していきます。


① 児童扶養手当(国の制度)

ひとり親家庭の生活支援として、子ども1人あたりに最大44,140円(2025年度)まで支給される手当。所得制限あり。

  • 支給日:年3回(4月・8月・12月)
  • 対象:18歳までの子どもを養育している親(または養育者)

② 児童手当(全国共通)

すべての家庭が対象。ひとり親家庭ももちろんもらえます。

  • 支給額:月10,000円〜15,000円(年齢と所得による)
  • 所得制限:あり(高所得世帯は「特例給付」に)

③ ひとり親控除(税金)

  • 住民税・所得税が軽減されます(年末調整 or 確定申告)
  • 所得がある方は忘れずに申告を!

④ 公正証書作成支援(自治体による)

養育費の取り決めを「公正証書」にしておくと、支払いが滞ったときに法的な強制執行(差し押さえなど)ができるようになります。

最近では、公正証書作成を促すために費用の一部を助成してくれる自治体も増えています。

💡 支援内容の例:

  • 養育費取り決めに関する公正証書の作成費用の一部を補助
  • 上限:1~4万円程度
  • 対象:ひとり親家庭で、一定の所得制限内

📌 ここに注意!

私も最初は勘違いしていましたが、

支援されるのは**「公正証書の作成費用」そのものではなく**、

あくまで**「公正証書に明記された養育費の金額部分のみ」**が助成対象になります。

たとえば…

  • 財産分与なども含まれている場合 → その部分は対象外
  • 養育費が定められていない文書 → 助成不可

✅ おすすめ

申請前に自治体の子ども家庭課・母子福祉窓口などで要件をよく確認しておきましょう。

📌 調べ方:「◯◯市 養育費 公正証書 補助金」などで検索!


⑤ 医療費助成(母子・父子家庭)

シングル家庭が特に助かる支援のひとつが「医療費助成」です。

私の自治体の場合:

子どもは「子ども医療費助成制度」で15歳まで無料

✅ さらに、母子・父子家庭に対しては、以下の追加助成があります:

  • 18歳までの児童
  • その児童を養育している母または父

➡ 通院や入院などの医療費に対して、保険診療分の自己負担が助成されます(※一部自己負担ありのケースも)

📌 ポイント

この助成制度は自治体によって対象年齢や助成範囲(自己負担ゼロ or 一部負担あり)が違うため、

「お住まいの市区町村名+医療費助成+ひとり親」などで調べるのがおすすめです。

📌 調べ方:「◯◯市 ひとり親 医療費助成」


⑥ 国民健康保険の減免(自営業やパートで加入の場合)

  • 所得に応じて保険料が軽減・免除される制度があります。
  • 離婚直後や収入が下がった年は忘れずに申請!

⑦ 国民年金保険料の免除・猶予

  • 所得が一定以下であれば、年金保険料が「全額免除」される制度があります。
  • 免除中も年金記録には一部反映されます。

⑧ 就学援助制度(小学校・中学校)

経済的に困難な家庭に対して、学用品費・給食費・校外活動費などを補助してくれる制度です。

シングルマザー家庭は対象になりやすいため、必ずチェックしておきたい支援のひとつです。

📝 私の自治体の場合:

  • 学用品費・給食費などの一部が援助対象
  • 申請はいつでも可能(ただし、申請のタイミングが重要!)

📌 注意点

時期によっては、いったん自分で支払った後に、あとから払い戻されるケースもあります。

特に入学準備や給食費などは金額も大きいため、できるだけ早めの申請がおすすめです。

💡 補足

申請先は、基本的にお子さんが通っている学校または教育委員会になります。

不明点は学校の先生や役所に遠慮なく相談してみましょう。

📌 調べ方:「◯◯市 就学援助」


📝 知っておいてほしいこと

  • 多くの制度は「申請しないともらえない」
  • 所得制限・扶養状況などが審査される
  • 申請時期を逃すともらえなくなることも

🔍 自治体による差を調べるには?

「市区町村名+制度名」で検索するのが一番早いです!

例:

  • 「横浜市 母子家庭 医療費助成」
  • 「大阪市 就学援助」

✅ まとめ

シングルマザーにとって、制度の活用は生活を安定させる大きな支えになります。

知らなかった・申請しなかったではもったいない!

私もすべて最初から知っていたわけではなく、必要に迫られて調べてきました。

この情報が、これから制度を探す誰かの助けになれば嬉しいです。

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