「収納が少ない家でも、散らかさずに暮らしたい」
そんな思いから、我が家では“整理しやすく戻しやすい”暮らし方を意識しています。
我が家は2LDKの賃貸アパート。収納も決して多くはないですが、子どもとペットとの暮らしをすっきり快適に保つために、日々のちょっとした工夫とルールを大切にしています。
1. 我が家の収納スペース事情(2LDK賃貸)
我が家には、玄関の靴箱、リビングに奥行きの浅い収納が2つ(中は棚板なしなので、カラーボックスを敷き詰めています)、そして各個室にクローゼットが1つずつ。
これでは収納が足りないので、キッチンにはキッチンボード、洗面所にはラック、寝室には絵本棚、おもちゃ部屋には棚を3つ追加しています。
2. 飾る収納はなし!埃を溜めないシンプルルール
私は「飾るセンスがない」ので、そもそも飾るための小物は置いていません。
掃除の手間を減らし、埃も溜めない。だから最初から“飾らない”と決めています。
唯一、テレビ前に息子の大好きなマイクラフィギュアが並んでいます。遊んだら元に戻す約束で、いつもキレイに整列。ちょこんと並んだ姿が、私もちょっとお気に入りです。
3. 子どもの作品はマグネットボードで管理
子どもたちが幼稚園や学校で作ってきた絵や作品は、イケアのマグネットボードに貼っています。
張り替えも簡単で、見た目もすっきり。賃貸なので壁にはつけず、備え付けのピクチャーレールに吊るして使っています。とってもおすすめ!
4. 使わない物は“まとめて”保管
次男用にとっておく長男のお下がりや、猫様のトイレ砂やフードのストックなど、「今は使わないけれど必要なもの」は1つのクローゼットにまとめています。
こうして場所を決めておくことで、他の収納が圧迫されず、気持ちもスッキリします。
5. 収納ルール①:使う場所の近くに置く
例えば、洗濯洗剤ストックは洗面所、食品ストックはキッチン、ティッシュはリビング収納に。
「使う場所に置く」を意識するだけで、探す手間も減ります。
6. 収納ルール②:グルーピングする
同じ種類のものは、ひとまとめにして収納します。
「ティッシュはここ」「文房具はここ」など、家族みんなが分かりやすいようにしています。
あちこちに点在してしまうと、管理も面倒になってしまいますよね。
7. 収納ルール③:出し入れの“アクション”を減らす
「出しやすく、戻しやすい」は収納の鉄則。
扉を開けて、引き出しを開けて、さらに箱の中から取り出す……など“アクション”が多いと、だんだん戻すのが面倒になりがち。
子どもにも分かりやすく、1アクションで完結する収納を意識しています。
8. ものが多くないから収納もラクになる
洋服は、オールシーズンをクローゼット1つに収まる分だけ。
最低限で暮らすことで、収納スペースに無理なく収まっています。ものが多くなければ、整理も簡単。これは本当に実感しています。
9. おもちゃ収納も子どもが“自分で片づけられる”工夫を
おもちゃ収納は3つの棚に分けていて、どこに何が入っているか子どもたちも把握済み。
「出したら戻す」も自然とできるようになりました。
収納の高さも子どもに合わせ、見やすく取り出しやすいように工夫しています。
まとめ
収納って、テクニックより“続けられる仕組み”の方が大事だと思います。
毎日使うものを、使いやすい場所に、戻しやすく収納する。
それだけでも、家の中の“散らかり”はぐっと減るものです。
おしゃれじゃなくても、気持ちよく暮らせる。
そんな我が家の整理収納、誰かのヒントになればうれしいです。
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