離婚を決めたとき、正直、何から始めていいのかまったく分かりませんでした。
気持ちが揺れ動く中で、現実的に進めなければならない手続きや話し合いが山のようにあり、
頭の中がいっぱいになっていたのを今でも覚えています。
「まず何をすればいいの?」「どんな順番で進めるの?」
そんな疑問だらけの中で手探りで進めていった私の経験を、
これから同じように歩み始める誰かの小さな道しるべになればと思い、
この記事を書くことにしました。
まずは「話し合い」から始まる
離婚を決めたとき、最初に直面するのは“話し合い”でした。
夫との話し合い、夫の両親、夫の兄弟、実の両親、実の姉——。
誰との話し合いも簡単ではなく、特に義理の家族とは良好な関係だった分、伝えることが本当に辛かったです。
それでも、避けて通れない大切な時間でした。
「住む場所を決める」ことから動き出す
同時進行で始めたのが物件探し。
話し合いの途中でも、「住む場所が決まらなければ何も進まない」という現実があります。
子どもの学校、生活費の見通しも含め、最初の大きな決断でした。
同意後は「決め事」を明確に
お互い離婚に同意したら、次に考えるのは「子どものこと」「財産のこと」。
私は後々のトラブルを避けるため、口頭での約束ではなく公正証書を作成しました。
専門家に確認してもらうことで、安心感が違います。
「離婚届を出す日」を決める
物件が決まり、引越しや新生活の準備が整ってきたら、いよいよ離婚届の提出日を決めます。
私の場合、初期費用は財産分割前でしたが、先行していただきました。
その後、引越し日を調整し、少しずつ生活を切り替える準備を進めていきました。
最後に待つ「各種手続き」
離婚届提出前も後も、手続きはたくさんあります。
・住所変更
・児童手当、保険、学校関係の届け出
・銀行、携帯、カードの名義変更 など。
当時の私は正直、「何から手をつけたらいいのか分からない…」という気持ちでいっぱいでした。
だからこそ、この記事が誰かの“道しるべ”になればと思っています。
さいごに
離婚の手続きは、心の整理と同じように一つずつ進めることが大切です。
焦らなくても大丈夫。(私は何をすれば良いのか不安で始終焦っていましたが・・・)
冷静に考える時間と、信頼できる情報源を持つことが、何より自分を支えてくれます。
📍次回予告:
第2回「離婚手続き、各種手続き」
私が、実際に動いてみて初めて分かったことや手続き、順番、
失敗したなと思ったことなどをまとめます。



コメント